心に残る言葉がある。高校時代の野球の監督の
言葉です。
「打撃は水モノだ!」
です。
「打撃は水モノだ!」というのは、強打者でも3割ヒットで
上出来、守備はヘタクソでも9割は成功する。走塁(スピード)は
いつでも10割近く成功する。だから、不安定な打撃にばかり
力を注ぐのではなくて、確実に成功する技術を大切にしなさい、
という教えでした。
事実、高校のチームはバント、盗塁を駆使して一点を死守する
タイプのチームでした。
バリバリ打撃チームかチョコチョコ堅実チームの優劣は
問いませんが、大げさな話、堅実チームは0アウトで塁に
出さえすれば、盗塁→バント→スクイズで一点取れるんです。
僕が死球・四球・バントを多用するのも、監督の言葉が
活きているからでしょう。確実に塁に出れる手段から
使っていきます。打つのは最終手段です(笑)
最終手段の成功率が極端に低いです(笑)
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