イップスがにわかに
解消の兆しです♪ありがたいことです。
理由はいろいろあります。ちょっと挙げてみましょう。
・テンションが高かったから
・諦めがはいったから
・リズムだけ意識したからこの3つが大きい理由です。
テンションが高かったのは言うまでもないでしょう。文字通りの
意味です。今度も高ければよいのですが(笑)
諦めがはいったから、とは、うまくいこうが、いかなかろうが
関係ねぇや、と、いわば吹っ切れたことです。
イップスになる方は野球選手に珍しく(?)繊細で心優しい方
が多いと思います。僕もその一人なんですが(笑)テンションが
高かったせいか、どうにでもなれや!って気分で投げることが
できました。
リズムというのは、一度腕を振ったら、上手くいこうがいくまいが、
とにかく腕ふりを一定にして投げることを意識することです。
僕は、腕を振りだすまではよいのですが、投げる瞬間に意識して
しまって、腕ふりのスピードを落としてしまっていました。
今回はテンションの高さと、諦めで、とにかく投げました♪
イップスはつまるところ気持の問題ですからね。僕も、公式戦の
大事な場面ではこんなにうまくはいかないでしょう。練習試合の
気楽さで投げさせてもらったようなものです(笑)
でも、野球って、ほんと投げることに苦労しなかったら楽しいのな♪
久しぶりにプレーに満足しています。これが続けばいうことはありま
せん。
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1. 無題
私は、小学生からボーイズリーグで野球を始めて、小6から投手をやってました。
イップスになったのは中学2年の秋頃だったと思います。
エースを任され責任感もあり日々筋トレに励んでいたのですが上半身ばかりを鍛えてランニングなど下半身の鍛錬を怠ったためなのか…またはそう思う事でそこからバランスがくずれたのか感覚がおかしくなり投球がワンバウンドばかりになってしまいました。
そのころはイップスなど知らなかったために、顧問の先生に上半身と下半身の感覚がバラバラでどうにもならないと言ってもよくわかってもらえませんでした。
そして、その散々な状態で中学生時代の後半は最悪のまま終わりました。
高校でも野球部に入りましたが、当初はイップスの症状はなかったのですが、入部3か月後くらいに再発してしまい結局1年で部を辞めてしまいました。
そこから1年以上まったく野球のボールを投げる機会がなかったのですが、高校3学期のある日の帰り際に転がってきたボールを投げ返した際、体全体がしっくりくるバランスで力のある投球ができ、その後は普通に投球ができるようになりました。
今では、MAX130Km前後の投球ができ、よく草野球の助っ人として呼ばれて楽しく野球ができてます。
今思えば、イップスだと気付けばもっと早くに1度野球から離れて少しの間リフレッシュしておけば中学では間に合わなかったかもしれませんが、高校では好きな野球に思いっきり打ち込めたようにも思います。